インタビュー・対談
『ふつうの住まいでかなえる外国スタイルの部屋づくり インテリア垢抜けテクニック50』 (ヘザー ブラッキン著)

誰でも簡単! 外国風洗練インテリアの部屋にする裏ワザ大公開。<前編>

『ふつうの住まいでかなえる外国スタイルの部屋づくり インテリア垢抜けテクニック50』 (ヘザー ブラッキン著)

聞き手「本の話」編集部 

一番のポイントは「色」

色のトーンが揃うとまとまる

児玉 ヘザーさんのインテリアの一番のポイントは色ですよね。普通に暮らしていると、私たち一般人は色に惑わされると思うんです。家の中が緑に赤に黒に白……そこに、商品名がバーンと書かれたパッケージが入ってしまって雑然とした雰囲気になっちゃう(笑)。でもヘザーさんは自分の色を見つけて、その色のトーンに部屋の中を徹底的にまとめているというところが、美しく見せているポイントだと思います。その「ヘザー・カラー」と呼ばれている色について、お話しいただければと。

ヘザー あるとき仲の良い編集者から「ペンキ塗り企画やらない?」と声をかけていただき、カラーワークス(www.colorworks.co.jp/)というペイントのお店で扱っているイギリスのペンキ「ファロー&ボール」の色見本帳をいただいたんですね。それを見ていたら、なぜかグレイッシュな色にばかり目がいくんです。なので、ダイニングは濃いグレーに、リビングは浅い淡いグレーに塗って……。いつのまにか、カラーワークスのスタッフの方たちが、グレイッシュな色のことを「ヘザー・カラー」と呼ぶようになったんです。

児玉 若い頃は、もっとハジけた色を使っていたんですか?

ヘザー いえ、もともと落ち着いた色が好きでした。ピンクも嫌いじゃないんですけど、ピンクを使うときはグレイッシュなピンクを使いますね。

児玉 やっぱり色のトーンを統一すると、家の中がとっちらかった印象にならないですか?

ヘザー そうですね。「グレーの中にショッキングピンクをアクセントとして入れるのが好き」という方もいますけど、私は強いアクセントは好きではなくて、なんとなくモヤモヤ~っとした色合いが好きなので、それで統一しています。ヨーロッパの街並みも、石畳があったりして、色合いがモヤモヤ~っとしてるじゃないですか。あの感じが好きなんです。自然界で見つけるグレーって、いい感じなんですよね。石とかリネンとか、曇り空のグレーも悪くないと思います。

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ふつうの住まいでかなえる外国スタイルの部屋づくり
インテリア垢抜けテクニック50

ヘザー ブラッキン・著

定価:本体1,500円+税 発売日:2016年11月14日

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