インタビュー・対談
『ふつうの住まいでかなえる外国スタイルの部屋づくり インテリア垢抜けテクニック50』 (ヘザー ブラッキン著)

誰でも簡単! 外国風洗練インテリアの部屋にする裏ワザ大公開。<後編>

『ふつうの住まいでかなえる外国スタイルの部屋づくり インテリア垢抜けテクニック50』 (ヘザー ブラッキン著)

聞き手「本の話」編集部 

前編より続く

 母は作家の森瑤子、父はDIY大好きなイギリス人、ホームスタイルプロデューサーとして活躍しているヘザー ブラッキンさん。
 東京郊外の集合住宅で暮らすヘザーさんの自宅を訪ね、キッチン、リビング、寝室、トイレや脱衣所まで撮影して、憧れの「外国風インテリア」の裏ワザをたっぷり紹介した『ふつうの住まいでかなえる外国スタイルの部屋づくり』が発売されました。
 刊行を記念して、住まいのコミュニティサイトHouzz(http://www.houzz.jp)のオフィスで開催された、ヘザーさんと本書の企画・編集を担当したフリー編集者の児玉響子さんによるトークイベントの模様をお届けします!

寝室の演出方法

ヘッドボードの役割は重要

児玉 次は寝室です。私たち日本人にとって、ベッドのヘッドボードというのはあまりなじみがないかと思うんですけど、これがあるだけで外国っぽいインテリアになりますよね。

ヘザー このヘッドボードも手作りです。背が高いヘッドボードを探したんですけど見つからなかったので、自作しました。この部屋のカーテンは紫なので、実はヘッドボードを塗る際に、先に濃い紫を塗ってから白を重ねています。こうすることで、紫は見えないんですけど、紫の深みがなんとなく感じられるんですよね。これは、ベルギーのインテリア会社で働いているときに職人さんに教わったコツです。白に深みを与えたいときは、下にほかの色を塗るといいですよ。

児玉 ヘッドボードって、海外ではそもそも何のために置くものなんですか?

ヘザー インテリアとして置く、という意味もあると思うんですけど、海外ではベッドルームは寝るだけの部屋じゃないんです。布団の中で本を読んだり、夫婦で語り合ったり、ハンドケアをしたり。そういうリラクゼーションの部屋でもあるので、ヘッドボードを付けて、枕をいっぱい置いて寄りかかる……という役目もあるんです。

児玉 ベッドの両サイドにサイドテーブルをシンメトリーに置くことで、寝室がきれいに見えますね。サイドテーブルの上も、かっこいいですね。

本と眼鏡と…さりげなくかっこいい!

 これが英語の本だからというのもあるかもしれませんが(笑)。

ヘザー そんなことないですよー。

児玉 だってこれが「週刊文春」だったら(笑)。

ヘザー 森瑤子の小説だったらかっこいいでしょ(笑)。

児玉 やられたな~と思ったのが、ヘザーさんのサイドに旦那さんの写真があって、旦那さんのサイドにヘザーさんの写真が飾ってあるんですよ。多少腹立たしいですが(笑)。

ヘザー もう20年も前の写真ですが(笑)。

児玉 あと、寝室の扉は必ず開けておくんですよね。

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ふつうの住まいでかなえる外国スタイルの部屋づくり
インテリア垢抜けテクニック50

ヘザー ブラッキン・著

定価:本体1,500円+税 発売日:2016年11月14日

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