『十二人の死にたい子どもたち』

冲方丁

 
貴志祐介コメント「貴志祐介氏、激賞! 実に美しいミステリー。追い詰められた子どもたちが初めて〝世界〟に触れた瞬間を描いた本作は、今を生きる私たちに希望をくれる」
ストーリー

廃病院に集結した子どもたちの前に現れたのは――?

 廃業した病院にやってくる子どもたち。目的はみんなで集団自殺すること。しかし、十二人が集った部屋のベッドにはすでに一人の少年が。彼は一体誰なのか、この中の誰かが彼を殺したのではないか、こんな状況のまま計画を実行してもいいのか……。

 性格も価値観も死にたい理由もそれぞれ違う、初対面の十二人の少年少女たちが、不測の事態を前に、議論し、互いを観察し、状況から謎を推理する。初めて人とぶつかり、対話していくなかで彼らが出す結論とは。そして、この集いの本当の目的とは——。

登場人物紹介

イラスト:456

  • 1番:サトシ

    1番:サトシ

  • 2番:ケンイチ

    2番:ケンイチ

  • 3番:ミツエ

    3番:ミツエ

  • 4番:リョウコ

    4番:リョウコ

  • 5番:シンジロウ

    5番:シンジロウ

  • 6番:メイコ

    6番:メイコ

  • 7番:アンリ

    7番:アンリ

  • 8番:タカヒロ

    8番:タカヒロ

  • 9番:ノブオ

    9番:ノブオ

  • 10番:セイゴ

    10番:セイゴ

  • 11番:マイ

    11番:マイ

  • 12番:ユキ

    12番:ユキ

  • 0番:???

    0番:???

プロフィール

冲方丁(うぶかた とう)

1977年岐阜県生まれ。早稲田大学在学中の96年に『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、10年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第四回舟橋聖一文学賞を受賞。12年『光圀伝』で第三回山田風太郎賞を受賞。他の著書に『ばいばい、アース』『微睡みのセフィロト』「マルドゥック」シリーズ、「シュピーゲル」シリーズ、『はなとゆめ』など。漫画の原作、アニメやゲームの脚本など、小説以外の分野でもその才能を発揮している。
2016年、デビュー20周年を迎えた。

冲方サミット公式ブログ
『十二人の死にたい子どもたち』書影

『十二人の死にたい子どもたち』 冲方丁・著

定価:本体1,550円+税
判型:四六判

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