18万部のベストセラーとなった『つなみ 被災地のこども80人の作文集』は、東日本大震災のおよそ3カ月後に、文藝春秋臨時増刊として発売されたムックです。2012年4月、編者の森 健さんと、このムックに登場する岩手・宮城の子どもたちに、第43回大宅壮一ノンフィクション賞が授与されました。 この完全版は、岩手・宮城の子どもたちとともに、原発事故に苦しみ、今も故郷に戻れない福島の子どもたちの作文を新たに加え、115人の作文集となりました。このページでは、7つの地区に分け、各地区の子どもの作文を1作品ずつご覧になれます。

文藝春秋2016年4月臨時増刊号「つなみ 5年後の子どもたちの作文集」

第43回大宅壮一賞 仙台市内で授賞式開催

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各地区から1つずつ作文をご紹介します

福島県警戒区域
作文タイトル 「友だちと会ったさいごの日」
石巻市・女川町
作文タイトル 「おとうさんにまけないせんしゅになりたい」
名取市・仙台市若林区・東松島市
作文タイトル 「学校の二階まで上がってきた津波」
気仙沼市
作文タイトル 「ぼくはがんばります」
南三陸町
作文タイトル 「おにぎり一個十分かけて食べた」
釜石市・大槌町
作文タイトル 「今は何がほしいのかわからない」
陸前高田市
作文タイトル 「まつの木一本」
森 健さん写真

森 健(もり けん)

ジャーナリスト。1968年東京都生まれ。早稲田大学法学部卒。「文藝春秋」「週刊文春」をはじめ各誌で人物ルポ、経済記事を中心に執筆。著書に『就活って何だ』、『ぼくらの就活戦記』、『勤めないという生き方』、『インターネットは「僕ら」を幸せにしたか?』、『グーグル・アマゾン化する社会』、『人体改造の世紀』他。
企画・取材・構成にあたった『つなみ 被災地のこども80人の作文集』、著書の『「つなみ」の子どもたち──作文に書かれなかった物語』で、被災地の子供たちとともに、第43回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した。